付箋と消えるペンを使った繰り返し勉強法

どんなに優れたテキストも、持っているだけでは合格できません。
「そんなの当たり前!」と思いますか?
でも実際は、テキストを読んだだけで分かった気になってしまう人も多いものです。
持っているだけと大差ありません。

優れたテキストが合格への道を記した地図だとしたら、実際にその道を歩くのは自分自身です。
どうテキストを使ったら、合格へと届くのか。それを考えてみましょう。

もっとも大事なのは、何度も繰り返す、ということです。
よほどの天才でもなければ1度テキストを読んだだけで何もかも覚えられるわけがありません。
何度も繰り返し読むことで、ようやく知識が定着するのです。

それに加えて、繰り返すことで忘れていくことを防ぐことができます。
ある研究では、勉強したことの70%を、翌日には忘れてしまうそうです。
だから、この忘れるタイミングでもう一度繰り返しておけば、多くの記憶を留めておくことができるでしょう。
それが、復習です。
すっかり忘れてしまってから復習するのと、まだ記憶がいくらか残っているうちに復習するのとでは、どちらが効率的かイメージできますよね。

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ただし、勉強を始めてすぐの段階で「せっかく復習するのだから完璧にしよう」と、最初から完璧を目指すのはお勧めではありません。
勉強を始めてすぐの段階では、分からないことの方が多いでしょう。
その分からないことをいちいち調べて納得しないと先に進めないとしたら、時間がいくらあっても足りません。
テキスト、試験六法(試験六法については、<サブテキスト:試験六法は必須>を参照してください)でさっと調べてわからなければ、次に進みましょう。
一度全体を通して読んでみれば、自然と解決することも多いです。

ただし、復習の時には分からなかったこと、疑問に思ったことを付箋に書いて貼っておくことをお忘れなく。
こうすれば、分からないことをそのままにしてしまう危険がありません。
次回繰り返しの時に付箋を見て、解決していれば捨ててしまい、解決していなければ改めて調べ直すようにします。
付箋に書いて貼っておくのが目に見えてわかりやすいのでお勧めですが、消えるペンで疑問点を書いておき、解決したら消すのでも良いと思います。

消えるペンは、不要になったら簡単に消すことができるので、テキストに書き込みするのをためらいがちな人はためしに使ってみてください。
] 書き込みがあると、繰り返し読む際に邪魔に感じることもあると思います。
そんな時でも、消せるペンや付箋なら、いらなくなったものから消したり捨てたりすればよいので、ためらわずに書き込みできます。

何度も繰り返すことと、一旦は流すこと、バランスが難しい2つですが、付箋などのツールをうまく使うことで両立できます。
便利なツールはどんどん取り入れて、今度の試験で合格をつかみましょう。